代表ご挨拶
先代の社長(父)の想い
「昭和60年前後、私の3人の子供たちがアトピーやアレルギー性 中耳炎の体質を持っていることを知り、驚きました。小児科・皮膚科の医者から、「根本治療は困難」と言われたのですが、私が子供の頃にはこのような体質の子はほとんどいなかったことを考えると、人が口にする「食」、とりわけ「水」がいかに大切であるかと思い知らされました。と同時に、食品添加物や農薬などの化学物質が体内に入らないような食生活も大切であると、「複合汚染」の本を読んで知りました「医食同源の食生活をする」ことが大切であると気づいた頃に、その手段にめぐり合いました。
FFCテクノロジー
(水の機能を変える技術)や、有効微生物による技術を活用すれば、有害な化学物質から離れた生活ができると いうことです。」
つまり私のアトピーがきっかけ
水を追求しFFCテクノロジーに出会ったのです。
いまではこれらの技術を使い、農薬や化学肥料を全く使わない農法を近郊の農家に伝え、「安全」「安心」な野菜を作っていただくことになりました。さらに、ビタミンやミネラルの豊富な野菜作りを目指して、独自の有機肥料も開発して、農業に活用しています。
このような農法をすることによって、農家の方がとても元気に なり、さらには地域の環境改善にも良い影響を与えています。現在では、約50人の農家の方が賛同してくださり、総面積 約20haの圃場で健康野菜を栽培しています。その中心的な農家の方は有機JAS認定農家で、そのほかの農家の方もその後を追随しているこだわりの人ばかりです。さらには食品の生産や加工にも同じ技術を使って、安全・安心で美味しい食材もできるようになったのです。